2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Everybody feels the same

昔、「Xジェンダー」とか調べ漁ってた時にこのページを見つけて、色んな人がいるんだなぁ、自分と近い感覚の人もいるんだなぁ、と思ってなんだかほっとしたのを覚えている。 宇多田ヒカルはノンバイナリーという言葉に出会った時に「Hello! We finally meet!…

宇多田ヒカルのテレビ歌唱日付一覧

宇多田ヒカルのテレビ歌唱一覧を作りたいと思って書き始めた記事です。その番組用に歌ったものとし再放送等は数えていません。書き足していってだいぶんカバーできてきてるとは思うのですが、私自身はこれらをリアルタイムで見てきたわけではなく後からネッ…

この前のラジオ

Apple MusicのJ-POP NOW RADIOの宇多田ヒカル回、落合健太郎さんがヒカルに問うたことの中には、巷で拾ってきた宇多田論と思しきことも多かった。例えば「宇多田ヒカルは言葉の切り方が独特」(これは昔から言われてることだけど)、他にもマルセイユ辺りの…

完璧に見えるあの曲

いつもフワっと思っていることだけれど、宇多田ヒカルの曲には、"完璧で一分の隙もない"感じがするものと"力が抜けていて風通しの良い"感じがするものがある。例えばLettersは前者で、BADモード(曲)は後者。 Lettersは、難産だったという「いつも置き手紙…

合唱曲「命あるかぎり」の歌詞への違和感

「命あるかぎり」という合唱曲がある。中学校の合唱コンクールなどでもよく歌われる曲だ。何となくいい曲だなと思っていたのだがよくよく歌詞を聞くと違和感を覚え、調べるともとになった詩の改変がマズいのではないか、と思ったという話。 とりあえず歌詞を…

宇多田ヒカルのセルフコーラス inライブ #LSAS2022

Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022を見て思ったこと、その3。 ※映像を見直さずに書いているので間違っていたら申し訳ないです。 「Time」、この曲はライブ映えしそうな曲だなと思っていたが、やはり素晴らしいパフォーマンスだった。Timeは…

宇多田ヒカルと「証明」

宇多田ヒカル『君に夢中』、終盤に「来世でもきっと出会う 科学的にいつか証明される」という歌詞がある。この部分、始め聴いたとき "科学的" "証明" というワードが異質に感じて印象に残った。 この、今は「来世で出会うこと」を科学的に証明できないけれど…

Face My Fearsの謎

宇多田ヒカルとSkrillexの共作の「Face My Fears」、2019年1月のリリース以来色々謎なことが。 まずはJapanese ver.の「歩きたに」問題。2番の「初めてのように歩きたい」という歌詞がどう考えても「歩きたに」に聞こえるのだ。ただし、この問題はアルバム「…

思い出させてよ オーベビベビ

宇多田ヒカル『君に夢中』 序盤は完全ノーマーク 火がつくと止められなくなる 普段から大人しくて 嘘が下手そうなやつあるある 嘘じゃないことなど 一つでも有ればそれで充分 どの私が本当のオリジナル? 思い出させてよ Oh baby, baby この歌詞がかなり好き…

宇多田ヒカルのギブソン、アールハーヴィンの二の腕 #LSAS2022

Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022 を見て思ったこと、その2。 アルバム「BADモード」の初回盤に付いてくるBD+DVDに入っているBehind the scenesを見ると、収録の直前にヒカルの声が全く出なくなり、ボイストレーナーを付けて何とか乗り切っ…

冷たい月・気分じゃないの

この前、藤圭子さんのシングル「冷たい月/ゴールデンエラ」を中古で入手した。1996年に出されたこの二曲には、Cubic Uとして13歳?の宇多田ヒカルが参加している。以前からYouTubeとかでこっそり聴いたことは幾度となくあったけれど、8cmCDはなかなか入手で…

宇多田ヒカルと管楽器 #LSAS2022

Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022 を見て思ったこと① Soweto Kinchのサックスが良い。 一曲目の『BADモード』はアルトサックス。『BADモード』では中盤に出てくるブラス隊のメロディーをサックスが吹いているけれど、これは原曲より好きか…