CDTVの宇多田ヒカル「何色でもない花」みたよ

2月26日のCDTV ライブ! ライブ! に宇多田ヒカルが出演し「何色でもない花」を歌った。録画しておいて後から見たけど、歌のクオリティがすごく高かった!ツアーに向けて結構歌ったりしてるのだろうか?と思うくらい、音源よりも明らかによく練られた歌唱だったと思う。全部チェックできてるわけじゃないけど、今回のCDTVは僕にとって宇多田さんのテレビでの歌唱の中でもかなり好きなパフォーマンスになった。移動中とか、家にいても、とりあえず何か音楽を聴きたい、という時に下手したら音源よりもCDTVの「何色でもない花」を選択したくなるくらい。

他に好きなテレビ出演といえば、今思いつくのが Utada名義で出たMステの "Exodus '04" (2004.9.10)。バンドを従えたパフォーマンスで、Mステなので生放送ながらボーカルもとても良かった。(ヒカルさんもアコギを弾き語っていて、その音もちゃんとマイクに入ってた)そして、音源では through traffic jams in Tokyo, new music on the radio... のフェードアウトとなっているエンディングに、テンポが落ちて、キーボードの2音と宇多田さんのハミングの和音で終結するというアレンジが加えられているのが良い。フェイクもたくさん加わっていて、これは生演奏ならではだなと思った。この時のバンドメンバーや曲のアレンジは2005.2.23にNYで行われたUtadaのショーケースでの演奏と同じなのかな(要出典)。

ちなみに、この時以外にライブのバンドメンバーを従えてテレビに出たのは2004.10.11のHey×3 にてUtada名義の "Devil Inside" (同上?)、あとはBOHEMIAN SUMMERの前のFor Youとタイム・リミット、そしてUTADA UNITEDの前の "This Is Love" のMステくらい?放送がWILD LIFEより後だけど人間活動に入った時のNHK特番もそうか。

Laughter in the Darkの時もそうだけど、バンドメンバーがロンドン拠点の名高いミュージシャンたちになった今、なかなか彼らを引き連れて日本のテレビに出るのは難しそう。だけど、この前のCDTVはカラオケ音源で歌ってるとは思えないほど、まるでバンドがバックについてるかのようなパフォーマンスだったと思う。照明やスタジオのセットもとても綺麗だったし、歌ともよく合っていた。そのスタジオの中心で歌う宇多田さんが、楽器の音やバックコーラス、照明、まで全部操りながら歌ってるような凄みがあった!と思う!

 

↓今回のも加えといた。

mp3mp3.hatenablog.com