朝ドラ主題歌は月曜日だけ長い

先ほど、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が終わった。漫画みたいな話だったけれど、世間では割と評判が良かったように思う。朝ドラにはこういうのが求められているんだろう。

私が一番好きな朝ドラは「カーネーション」なんだけど、あれは重すぎて朝見るのは辛かった。この前BSで再放送していたのを少しだけ見たけれど、もう辛くなってチャンネルを変えてしまった。気軽に見れるものではない。カメラのアングルから演技からもう全てが段違いに重いな、と驚いてしまった。

 

その朝ドラの主題歌に関してだが、月曜日は長めのバージョンが流れて火曜〜金曜(前作までは土曜)は短めに流れるのが通例になっている。カムカムエヴリバディの主題歌「アルデバラン」(AI)もそうだった。月曜日だけイントロ終わりの和音の長さが元音源通りで、アウトロも普段より長くアドリブパートが聴けた。火曜〜金曜のバージョンでは、イントロ終わりの和音の長さが半分になっていて、最後もアウトロはなく「祈りながらsing a song イエ〜〜〜」で終わりだった。イントロの弦は2パターン録っていたんだろう。そこまでしても短縮できるのは1秒程度だと思うが、NHK側から提示されたタイムに収めるのにはこうしないといけなかったということだろうか。

カーネーション」の主題歌「カーネーション」(椎名林檎)の場合は、月曜日だけ中間部が長かったように記憶している。「かじかむ指広げて〜」のパートは月曜日だけ流れていたんだったかな。それとも、「かじかむ〜」は毎日流れていたけれど間奏が月曜日だけだったのかもしれない。

とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」(宇多田ヒカル)の場合は月曜日だけアウトロが長かった覚えがある。他にも多く流れた気がするが、この曲はフルで聴き込みすぎていて朝ドラで流れていた頃の気持ちを今でも覚えていません。